愛媛｜宇和島～松山｜第40～53番女子向宿

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愛媛｜宇和島～松山｜第40～53番女子向き宿

高知を後にして、いよいよ愛媛入り。山々を超える道、海岸線を行く道が入り乱れます。

愛媛入りしてから、松山に到達するまで、「宇和島」「卯之町」「大洲」「内子」などの街を抜けていきます。

地元名物の「じゃこ天」「鯛飯」など、このエリアならではの名物料理も増えていきます。（※写真は道後で食べた「じゃこ天」です。宇和島でも旅館の朝食に出てきました）

また、宇和島から大洲・内子周辺は、都会にあるようなおしゃれなビジネスホテルはほとんどなく、ローカルな雰囲気の色が濃い旅館ばかり。松山入りすると、道後温泉エリアから何となく雰囲気が変わります。

宇和島周辺　40～42番

車お遍路の場合、当日早朝に足摺岬を出る方は、実は宇和島市内よりも先に進んだほうが得策かもしれません。
宇和島市内の３か寺はあっとう間に参拝できてしまいますし、宇和島市内から北上した郊外にある43番に行っても、まだまだ余裕があります。
「大洲」や「内子」で宿泊したほうが、43番からの山中行きには近いので、ここは考えどころです。

宇和島国際ホテル

★★★★

実際に管理人も利用したホテルです。宇和島の市街地にある商店街から近く、どんな交通手段の方でも便利です。

ホテルはかなり古びていますが、清潔。女性一人で泊まっても、怖い思いをすることはない宿泊施設です。

一番のポイントはお料理が美味しいところ。夕食付なら、名物の鯛飯を頂くことができます。

ただ、ご飯を食べる場所は、大勢の宿泊客と同席になる小規模の宴会場で、ほかのお客さんとの仕切りなどは一切ありません。その点でいうと、一人お遍路の女性は少し勇気がいるかもしれません。
ただ、仲居さんがとても親切なので、居心地は悪くないです。繁忙期じゃなければ、お遍路プランがあるので、2食付きでお得に宿泊できます。

その他の宇和島の宿泊ホテル

ビジネスホテルもたくさんありますので、プライバシー優先の方はこのタイプを。宇和島オリエンタルホテル、ホテルクレメントホテル宇和島は、クチコミ評価の高いホテルです。内子、大洲は宿泊施設は少ないものの、いくつかビジネスタイプのホテルがあります。

44番・45番は、市街地から遠い山奥！！宿泊難のエリア

44番と45番は、山中に入るエリアです。ビジネスホテルらしきものはなくなり、このあたりで泊まるなら民宿しかありません。

歩きお遍路について、実に詳細な情報を公開されている方のサイトが役立ちます。リンク先を乗せさせていただきます。

・44番45番周辺情報
 ・43番周辺　

車やバイクの方は、この周辺は昼間のうちに終えて、松山方向へ一気に抜けるのがおすすめです。

松山＆道後温泉に泊まる！「札所密集エリア46～53番」

46番から札所が密集するエリアに突入します。
ほんの目と鼻の先にある札所が多く、車遍路だと一気に回れてしまいます。特に、51番はもっとも道後温泉に近づく札所です。51番の巡拝を終えて、道後で1泊がおすすめです。

52番、53番は松山市街地を抜けて、今治方向に近づく郊外です。いずれにしても、松山市内での宿泊が便利です。
行程にもよりますが、道後か松山で1泊予定をたてると効率的です。

「道後やや」

　★★★★

せっかく道後温泉周辺を通過するのだから、日本有数の温泉地は訪れておきたいところです。とはいえ、高級旅館が軒を連ねるエリア。1人お遍路の場合は、とくに割高になってしまいます。

そんなときにおすすめなのが、「やや」という旅館ホテル。

モダンな和風ホテルで、全体的におしゃれ。しかも、清潔なので女性でも安心です。しかも、なんと1人1万円以下で泊まれます。

旅館内に温泉はありませんが、歩いて数分のところにある「道後温泉外湯」に行けるので問題ありません。旅行サイトでカンタンに予約できます。

道後温泉の商店街には、意外とお店がいっぱいある

道後温泉には、外湯の本館前に続くアーケード商店街があって、一人でもふらりと入れそうな居酒屋さんもいくつかあります。
外湯の本館近くにある「おいでんや」さんという居酒屋さんでは、宇和島風の鯛飯やジャコ天などもあり、なかなか美味。しかも一人でも居心地が悪くないお店で重宝します。

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