うつ女子のためのお大師様の言葉

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お大師様（弘法大師空海）は、実に多くの著作を残しています。

 

当時の言葉は難しすぎて、そのまま読んでもすぐに理解できませんが、今はありがたいことに、さまざまな書籍でお大師様の残した言葉を現代訳で知ることができます。

 

心を病んでしまった方へ

 

うつ病になると、少しも気持ちが晴れることもなく、なぜ生きているのかもわからなくなります。

 

すべてが無意味に思え、これから先も「苦しいことしかない」と絶望してしまうことばかり。この暗闇が、永遠に続くような気がしてどん底の中を歩いてしまいます。

 

でも、本当はこんな暗闇からは一刻も早く逃れたい気持ちでいっぱいなはずです。

 

生きるのは苦しいこと。でも、苦しいことばかりではないはずだと、心のどこかで少しは思っているはずです。そして、気づいているはずです。この暗闇から逃れるには、自分を変えるしかないのだと…。

 

そこに、気づいてしまったのに、自分を変えるのは実際にはものすごく難しく感じてしまいます。でも、「変わりたい」と思っただけでも、もうすでにその一歩を歩み始めているはずです。

 

ここでは、お大師様が残した言葉をご紹介します。うつで悩んでいる方向けに、うつの心に役立ちそうな文言を加えました。ご参考までにご覧ください。

 

参考書籍：「心が楽になる空海の言葉」元結不動密蔵院住職　名取芳彦氏著／宝島社刊

 

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